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2022/06/27 技術系

AWSの用語集②

この記事を書いた人 WD

こんにちは!
前回に引き続き、勉強中登場したサービスについて簡単にまとめました。
簡単にまとめた備忘録になります。

データベース系

Amazon RDS

Amazon Relational Database Serviceの略
AWSが提供しているリレーショナルデータベースの1つ
MySQL・PostgresSQLなど6つのデータベースエンジンを使用できる
Amazon RDSとは?

リードレプリカ
読み込み専用のデータベース 読み込みが多いデータベースに対して、リードレプリカを設置することで、データベースの読み込みを負荷分散させることができる

スナップショット
ある時点のファイルやソースコードなどの、状態を切り取ったもの

Amazon DynamoDB

データ構造が簡単なため高い処理速度と、高可用性のNoSQL型のkeyとvalue(値)で格納するデータベース
keyとvalue(値)だけを保存することに特化していて、ビックデータとかに使用される
読み取り時、keyを指定してそれに紐づくvalueをを呼び出す
NoSQL:「Not Only SQL」の略、リレーショナルDB以外のデータを格納する
Amazon DynamoDBとは?

Amazon ElastiCache

フルマネージド型のインメモリキャッシングサービス キャッシュを主記憶装置(メインメモリ)に保存することで呼び出しからの応答を素早くする ミリ秒未満の応答が必要なサービス向け ElasticCacheはRedis・Memcachedと互換性がある
Amazon ElastiCacheとは?

Redis
ミリ秒未満の応答時間のインメモリデータベースストア key-valueストアでデータを保存 Memcachedより多機能で、複雑なデータを扱うのが得意
Redisとは?

Memcached
ミリ秒未満の応答時間のインメモリデータベースストア(データをメモリ内に保存する) key-valueストアでデータを保存 シンプルなデータを扱うのが得意
Memcachedとは?

移行お手伝い系

AWS Migration hub

オンプレミス環境からAWSへ移行する時に、アプリケーションなどの移行具合の進捗を管理してくれる
サーバとの依存関係も可視化できるので、どのように移行するかの計画をすぐに決めることができる
AWS Migration hubとは?

AWS ADS

Application Discovery Serviceの略
オンプレミス環境の情報収集をお手伝いしてくれる
オンプレミス環境からAWS環境へ移行を計画している際に使用する
AWS ADSとは?

AWS DMS

Database Migration Serviceの略
様々あるデータベースのデータ移行を支援してくれるサービス
オンプレミスからAWSへの移行や、AWS間での他のデータベースサービスへの移行などを支援してくれる
AWS DMSとは?

解析系

Amazon EMR

Elastic MapReduceの略
ビックデータなどの大量のデータを効率よく素早く処理してくれるサービス
オープンソースツールを使用して大量のデータを処理する
処理したビックデータは何かしら分析に使用される
Amazon EMRとは?

Amazon RedShift

ペタバイト規模のデータウェアハウスのこと
様々なデータ源からデータの蓄積・分析・解析などを行い、データを貯蓄しておく
解析などを行ったデータをビジネスなどで使用したりする
Amazon RedShiftとは?

ストレージ系

Amazon S3

Amazon Simple Storage Serviceの略
容量無制限のストレージサービスで長期的に保存する時に向いている
自動でストレージ容量が拡張される
バケットを作成してその中に画像とか(オブジェクト)を入れる
リージョン内に直接設置、インターネットから直接アクセスできる(URLとか)
必要になったらすぐ取り出せる
Amazon S3とは?

S3マルチパートアップロード
S3で巨大なファイルを転送するときに、より高速でファイルを転送してくれる 大きなファイルを自動で複数に分割して並行して転送してくれるので、早くファイルをアップロードできる

S3 Transfer Acceleration
クライアントからS3に向けて長距離のファイルアップロードを行う際に使用する CloudFrontで使用されるエッジロケーションを使用して、長距離でも高速で安全にファイルを転送することができる

S3パブリックアクセス
S3に保存しているオブジェクトを公開することができる

Amazon EFS

Elastic File Systemの略
ファイル形式でデータを保存し、EC2から直接接続できるけど、インターネットからは接続できない
複数のインスタンスに同時にマウントできる
ストレージは無制限
Amazon EFSとは?

Amazon EBS

Elastic Block Storeの略
EBSはハードディスクドライブ(HDD)にあたるもの
EC2を作成したらEBSがアタッチされる
Amazon EBSとは?

Amazon S3 Glacier

データの保存を目的としたストレージサービス
大量のデータを安価で保存できる
S3より安価だけど、Glacierに保存したらデータを取り出すのにすごく時間がかかる
基本的に入れたら滅多に取り出さないデータとかをいれる
Amazon S3 Glacierとは?

通知系

AWS SNS

Amazon Simple Notification Serviceの略
アプリケーションからのプッシュ通知や、メッセージ送信を送ることができるフルマネージド型メッセージングサービス
iPhoneやAndroidなどのモバイル端末にプッシュ通知を安価かつ高可用性で送信することができる
出品中の商品が購入された時のプッシュ通知とか
長文を送信するのには向いていない
AWS SNSとは?

Amazon SQS

Simple Queue Serviceの略
フルマネージド型のメッセージキューイングサービス
キューイング:異なるソフトウェア間で非同期にデータを送信する時に使用する手法
送信側はキューと呼ばれる場所に送信するデータ(メッセージ)を溜めておいて、そこから順次受信する側にデータを送る
送信する側(プロデューサー)がSQSにメッセージを送り、受信側(コンシューマー)がSQSからメッセージを取得する
Amazon SQSとは?

メール系

AWS SES

Simple Email Serviceの略
高可用性で安価に使用できるメール配信サービス
通常のメール配信で使用したり、大量に配信したりできる(メルマガとか)
AWS SESとは?

開発ツール系

AWS CloudShell

macでいうターミナルみたいなやつ
AWS CLIなどを使用してコマンドラインからAWSの操作ができる
AWS CloudShellとは?

AWS CLI

Command Line Interfaceの略
AWSをコマンドラインから操作して管理する
LinuxやMac、Windowsなど様々なOSを使用できる
terraformを使用し、コマンド一つでインフラを構築したりできる
AWS CLIとは?

AWS SDK

AWSが提供している各プログラミング言語や環境を使用してAWSでアプリケーションを作成できる
使用できる言語はJava・PHP・Ruby・JavaScript・Node.jsなどなど…
AWS SDKとは?

終わりに

AWSのサービスは沢山あるので、一度整理できて良かったです!

アイコン:https://aws.amazon.com/jp/architecture/icons/



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